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意外と身近なシステム障害
■続く、大手企業のシステム障害 このところ、大手の通信会社や証券会社などによるシステム障害が続いており各ユーザーからも不安の声が上がっております。システム障害と言えばIT関連企業特有の問題なイメージが強いのですが、ネットや携帯電話が身近となった昨今、いつどのような障害に私達が巻き込まれてしまってもおかしくはありません。今回は、こういった被害に合う可能性の高いシステム障害について、まとめていきたいと思います。
まず一番最初に思いつくのが、各プロバイダやサーバー類でのシステム障害です。各サーバーに関しては、管理者もしくは取り扱っている企業へ問い合わせをし原因を特定してもらった上で何らかの復旧対応を取ってもらう事で何とかなるのですが、一番困るのはプロバイダ関連かもしれません。何せ、こちらは利用者の全てまたは一部のネットサーフィン自体が不可となってしまう為、かなり多くの人々の間で仕事面・私的な利用共に大幅な遅れが出てしまう可能性があります。しかも、ユーザー側から見れば突然ネットに繋がらなくなるまで判断しようがありません。ゆえにプロバイダ契約を結ぶ際、回線の安定性・システム障害時の対応などに定評のあるところを調べ信頼できる企業を選択する事が後のトラブル回避となってくるでしょう。
次に思いつくのが、携帯電話関連の通信障害のように思えます。特に、スマートフォンへの大幅な移行によりパケット交換機などの処理能力の限界を超える事態は携帯各キャリアでも予想外の出来事だったのではないでしょうか。スマートフォン自体がまだまだ新しい分野の商品な為、不測の事態は仕方の無い事とはいえ利用者からしてみれば決して安くないお金を払っている分、常に快適に利用したいものです。こういった障害を受け、それぞれの企業で各方面の不足分増強をはかってはいるようですが、このような企業の対応にユーザー側もきちんと目を向け、どこが最善策をとっているのかを見極めていく事が非常に重要ではないかと思っております。
その他考えられるものとして、証券会社や各金融商社でのシステム障害があげられます。株・FXなどの証券取引もインターネットでのやり取りが当たり前な現在において、システム障害による売買停止は致命的なダメージを受けかねないものとして投資家達の間で大変危惧されております。また、金融においては銀行のATMからお金が引き出せない・取引先への振込ができないなど、こちらも証券関連とは違った部分で大きな痛手を受ける可能性が懸念されております。ユーザー側としては、これまでのトラブルのように障害時に取る各企業の対応策の項目に注意し目を通しておく事の他に、一企業だけではなく複数の信頼できる企業の利用を検討するなどの用心深さが求められてるのかもしれせん。いずれにせよ、システム障害の際には振り回される事なく先の事態まで想定した上で冷静な対応を心掛けたいものですね。 投稿者 企画屋BLOG担当: 2012年02月07日 13:01 トラックバック
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