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あるはずのファイルが見えない!?「PORTモード」と「PASVモード」
「ファイルをアップロードしようとしてftpソフトでサーバーに接続したものの、サーバーにあるはずのファイルやフォルダが表示されない。サイトはちゃんと表示されるので、ファイルはあるはずなのに…」
こんな経験はありませんか? ftpの方法には、「PORT ( ぽーと ) モード」と、「PASV ( ぱっしぶ ) モード」の2つがあります。 「あるはずのファイルが見えない」という現象は、この「PASVモード」が正しく設定されていない時に、よく見られます。 クライアント ( お客様のパソコン ) と、ホスト ( アップロード先のサーバー ) の間の接続を仕掛ける方向が、2つのモードでは異なっています。クライアントからホストの21番ポートへ接続要求、認証を行った後、「PORTモード」では、ホストからクライアントに接続をしようとし ( データコネクションを張る ) 、「PASVモード」では、クライアントからホストへ、接続をしようとします。「PORTモード」を使用した場合に、クライアント側にファイヤーウォールなどの設定があると、ファイル一覧の取得ができずに止まってしまうのです。 こんなときは慌てずに、ftpソフトの「PASVモード」設定を、ONにしてみてください。 多くの場合は、これでホスト側のファイルが表示されるようになります。以下は代表的なftpソフトの例です。このような手順で、チェックボックスをONにしてみてください。 ■FFFTP 接続>ホストの設定>該当の設定を選択>設定変更>拡張 の中ののチェックボックス PASVモードを使う ■FTP Explorer 表示>オプション>Firewall の中のチェックボックス PASVモードを使用する ■NextFTP オプション>オプション>ファイヤーウォール(プロキシ) または、 ホスト>接続>該当の設定を選択>編集>高度な設定タブを選択>ファイアーウォール の中のチェックボックス PASVモード ■CuteFTP ファイル>Site Manager>該当の設定を選択>編集 の中のチェックボックス 受動モードを使用する 投稿者 企画屋BLOG担当: 2003年10月16日 18:58 | コメント (0) トラックバック
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