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SPECIAL TIPS!! 第一回 目に見え無い奴が迫る! 『ウェブビーコン』
これから全四回に渡り「ウェブビーコン」についてお送り致します。皆様に知識を高めて頂き、またその役割を理解して、自分の身を守るために、そして明日のビジネスにお役立て下さい。
◇◆ 第一回 敵か味方か!?何奴!?ウェブビーコン ◆◇ 皆様、『ウェブビーコン』が何者かご存知ですか? ウェブビーコンは一般にはあまり知られていないかと思います。 Web BeaconeはWeb bugと呼ばれていますが、ツールであり、セキュリティホールではありません。 beacon:標識やBug:虫と言われる非常に小さなサイズの画像もしくはCGIなどを呼び出すための特別なコードを指します。 『目に見えない画像』を埋め込み、ユーザーの動向、分析を行う。 画像データを所得するためにサーバーにアクセスが発生することを利用してユーザーの足跡をリアルタイム把握し、適切なユーザビリティの提供と嗜好にマッチした提案型のマーケティングを実現するために生まれた非常にトリッキーなプログラム。これが正体です。 また、ブラウザではなくてもURLだけで、簡単な分析ができます。 例えばメールは個人が明確であり、そしてIDを振れば十分な情報を獲得できます。 URLに情報を埋め込みクリックさせるだけで、誰が、何時アクセスしたか、はっきりわかります。その後はサイト上のウェブビーコンに引き継がせればよいわけですからね。 今やOne to Oneマーケティングを始めパーミッションマーケティング等にも欠かせない技法の一つです。 『すごい!使える奴じゃん!でも待てよ?』と思った方いますよね。 HTMLメールに、cookieに…。駆使すれば個人を完全に特定できてしまう。 そうです、個人情報が非常に密接で少々厄介なのです。問題の一つにはウェブビーコンが『目に見えない』ことになるでしょう。 実際はユーザーの同意を得ない、強引なマーケティングとして使われる事が多いのが現状ですから。 ウェブビーコンが何者か分かって頂けたでしょうか? 次回は悪意な使い方で何ができるか、その恐ろしさに具体例を用いてお話したいと思います。 投稿者 企画屋BLOG担当: 2003年11月16日 18:55 | コメント (0) トラックバック
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