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ウェブビーコンは透明性が大事
昨今、WEBサイトでは、ユーザーの身元を伏せた匿名性を保ってデータを収集するのが一般的となって来ました。これに対し、メールではcookieやWEBビーコンを使ってWEBでの行動に結びつける技術として使い始めています。中でもWEBビーコンの強力な「埋め込み」は、その埋め込みに「拒否」という選択肢が無いのが問題となるわけです。通常のメール広告は、それ自体をオプトイン、オプトアウトによって守られるように業界が動いてきましたが、見えないものについて触れていないという事が問題となってきています。やはり、便利な「目には見えない」という事が仇となってしまいます。
一番の課題はプライバシー。 WEBビーコンを使うことで、より的を得た情報を消費者に提供したり、オンライン広告やキャンペーンの効果を高めることが出来るのに変わりありません。 しかしWEBビーコンを扱うにあたって透明性をもって情報開示ないしは取り決めを明確にユーザーに伝えることが大事となってきます。 ユーザー側にビーコンを使ってどの様な情報活用をするか、その情報は、何に使われるのか。この点は必ず伝えていくことが求められる行為です。業界全体としてもWEBビーコンを扱うにあたって透明性が重要であることも認識していますから、真っ先にWEBビーコンを使って何をして、何はやらないという線引きが今後もっと大きな話題になるでしょう。 しっかりユーザーの立場でWEBビーコンを理解してユーザーに安心で安全なビーコン付きメールを快く受取ってもらえるようにすることが必要ではないでしょうか。 これまでの全四回に渡ってWEBビーコンの良い点、悪い点をご紹介しましたが最後に残るのは、配信側のモラルと知識であるのは他の広告手法と変わらないかと思います。皆様には良い知識と良い活用を見いだし、良識ある手段でユーザーとのよりよい関係を作って下さい。 「小さくて透明なビーコンを使うには、その使用目的も透明に」ですね。 弊社では、より効果的なメールマーケティングをできるようした簡単DM送信マネージャを用意しております。オプトインも簡単! 投稿者 企画屋BLOG担当: 2004年02月16日 18:51 | コメント (0) トラックバック
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企画屋編集部 Media K |