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成功するメールマーケティングの第一歩
メールマガジンやメールニュースは、いまでも良質な顧客満足を高める有意義なツールです。私は先日、気になっていた海産物の販売再開のお知らせに思わずクリックしてお買い物してしまいました。
チラシと一緒とはいえ、いい店だと思うから登録した店舗からの案内はとても楽しみにしているものです。とはいえ全部見ていないのも事実。
忙しい日常では、スパム同様に未読のままだったりもします。時には登録した記憶がないようなメールも迷惑メールか、自分で登録したのかもわからない、なんていう困ったこともあります。逆に身の覚えのないメールまで、惰性で見ているかもしれません。こうした、読み手の気持ちとしてスパム化している事も発行者は考えて置くべきことでしょう。 「あれ?承認した覚えが無いぞ?」 と思われた瞬間、迷惑メールと判定されるだけではなく、今や迷惑メール配信業者扱いをうけて業務に支障をきたしたり、アンチスパマー達の活動により、損害賠償を迫られるケースもありえます。 この時大切なことは、ユーザーがしっかりとオプトインして、またいつでもオプトアウトできることを示していることです。メールマーケティングで大切なことは、メールの内容やコミュニケーション性、パーミッションを見極めた囲い込みはもちろんですが、「入り口と出口」が明確なことです。 オプトイン(自ら希望して同意している)事実がしっかりしていれば、気にすることは無いのかもしれません。しかし、ユーザーが申請したメールアドレスがもしも間違っていたら?という単純な確認がなされていないDM配信が多くあります。「オプトインはしている」かもしれません。しかし冷静に考えてください。ユーザーにアドレスを入力させたという事実ではありますが、そのアドレスが間違っていたりまたはイタズラで登録されたものだったらどうしますか? その妥当性の確認ができている人にのみ送るから、オプトインされたとえるのです。 極めて簡単な方法は、登録時に「登録ありがとう、本当に間違いが無ければ返信してね」とするだけです。本当に利用可能アドレスか、そして本人が望んでいるか直ぐにわかります。でも、ちょっと負担になったり面倒をかける理由から、信用して登録してしまうケースが多いものです。入り口を広くすることが、実はトラブルの可能性も広げていることに気が付かねばなりません。 だって、成功するEメールマーケティングは、絶対にスパムにはなり得ないでしょう? <企画屋BLOG担当> 投稿者 企画屋BLOG担当: 2004年09月14日 19:51 | コメント (0) トラックバック
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