|
セカンドライフに追い風じわり。セカンドライフといえば団塊向けの第二の人生という国内の造語イメージが強い。海外では「セカンドライフ」というソフトに注目が集まっている。国内でも先行組といえる企業が積極的に導入が進んでいる。 ログインは無料。ソフトも無料。 ただ少々マシンスペックと、いくらかの英語ができる方が良い。 こうして人と出会うこと、そして会話がまずはスタートだろう 結論から言えば、セカンドライフという「ネットブラウザ」としてそれも三次元でリッチ体験してもらう切っ掛け作りになるうえ、今旬であるからこそのニュース性も高い。 例え国内ユーザにはセカンドライフはまだ浸透していないと言える現実があるとしても、将来的に3Dでのリッチコンテンツ、リッチ体験、3Dを応用したビジネスが急激に近づいてると言える。
まずゲームと何が違うかについて解説すると、ゲームではキャラクターを動かしてモンスターを倒しに行くのが3次元表現されるファイナルファンタジーやドラゴンクエスト、最近ではゴルフゲーム「みんなのゴルフ」なんかも3次元空間でゴルフができる。基本的にはそれぞれが専用に作られているのだが、セカンドライフは6つの禁止※以外すべて「自由」となっている。 セカンドライフ内には経済が認められ、リンデンドル(L$)という通貨が発行されている。 また、世界を決められたルールを用いればクリエイトができる。3D世界に物をつくれるのだが、その物には著作権が認められる。物は動物でも乗り物でも建物でもアバターの洋服でも金券などもある。 これが従来の3Dワールドと大きく違う所だ。 ■ セカンドライフ内の自身の立場は所有面積に比例する。 その為セカンドライフ内で土地を持ち、そこで制作したり、自身の所有物を増やすという方法となる。 ■ 世界中の行き来が自由。夢のテレポートと空を飛ぶ 現実に近い3D空間でありつつ、夢が多い。ネットのようにブックマークやURLのようなもので世界中自由に行き来できる。友達がいる街にも一瞬で行ける。
最初に書いたとおり 無料でもセカンドライフは楽しめる。 警備服まで貸してくれて30分ぷらぷら歩いてるだけで貰えたりする。 土地、島(SIMという)の所有者は自信の島を盛り上げるべく投資をしているのだが、 立派な島を発見。この構造物全て自身でつくることができる。 ここには人がいなかったが・・・ ■ 本当にリッチな体験になる? 3次元で現れた世界。お世辞にも美しい世界とまではいかないが、世界中の人と出会い、様々な物を手に取ることができ、実際に購入できるサイトまで案内してくれたりもする。 このように通常のインターネットと行き来ができるというのも魅力である。
■ 最大の問題。セカンドライフはまだまだユーザ数が少ない。 データ:『セカンドライフは空っぽの洞窟』? 未成熟なメタバース(仮想空間)に熱狂する企業vs冷静な消費者 実際に一日ログイン数は30~40万人。会員数は800万人いるといわれてるがまだまだ同時アクセスが少ないのが現状だ。これにはいくらかの時間が必要という見方もあるが、実はSonyがPlayStation3向けに開発しているHomeなど強力な新サービスが登場する予定となっている。 当たり前になる前にいち早く。これが企業先行の理由だろう。
セカンドライフ: http://jp.secondlife.com/ 投稿者 企画屋BLOG担当: 2007年09月10日 14:50 トラックバック
Copyright(c) KIKAKUYA Inc. All rights reserved.
|
企画屋編集部 Media K |