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SSL・PGP - 高かった安全性へのハードルが手の届くお手ごろ価格に!
SSL(Secure Socket Layer)とは、現在インターネット上で最も普及している認証システムで、米Netscape社が開発・提唱した暗号通信用プロトコルです。公開鍵暗号方式というデジタル認証技術によって、WebブラウザとWebサーバ間で、安全な通信を行う事が可能です。簡単に言うと、データを暗号化してやり取りする、ということです。インターネットは多くのネットワークを接続した巨大ネットワークですから、
その中での通信はいくつものネットワークを経由して送られます。 通信相手が遠ければ遠いほど中継するネットワークの数が増え、通信の内容を覗き見される可能性も次第に増えていきます。悪意と技術を持った第三者が容易は中身を覗くことができますので、プライバシーに関する情報などを送る場合には用心したほうが良いわけです。
高いハードル1「SSLシステム構築の技術」 公開鍵暗号方式は、公開鍵と秘密鍵という対になった2つの鍵を使う暗号方式で、公開鍵は第三者である認証機関に証明してもらいデジタル証明書として使います。公開鍵を使い暗号化し、対になる秘密鍵で復号化(逆に秘密鍵で暗号化した場合は、公開鍵で復号化)する仕組みになっています。SSLでは、デジタル証明書を使って、サーバーが正しい相手であるかの確認を行います。クレジットカード番号や住所などの情報をインターネット上のWEBサーバに送信する場合に、 SSLを利用する事でより安全に送信する事ができます。ビット数(鍵の長さ)が増えれば増える程、解読されにくくなります。 高いハードル2「コスト」 現在、128bit 年額13,000円(税別)(申請料金)という認証機関がサービス間近です。 実際には、申請料金の他に、設定料金10,000円とSSL御利用料金3,800円が必要です。(いずれも税別) また、この年額13,000円以外にも、様々な認証機関を用意しております。 詳しくは、こちらのSSLの項目やこちらなどもご参照ください。 高いハードル3「手続き」 SSLのご利用は難しくありません。 13,000円のプランを使用した場合認証機関に必要書類を提出し、デジタル証明書を発行してもらった後は、SSL対応サーバーを設定するだけです。ご入金後、数日でSSLの設定が可能となります。 このように、今までは面倒で、かつ高価であると思われがちであったSSLも、簡単に、そして安価で使用できるというわけです。 また、あわせてPGP Form Mailについても紹介いたします。 PGPとは
PGP(Pretty Good Privacy)とは、アメリカで開発された最も普及している暗号化プログラムである事実上の標準暗号化ソフトといえます。PGPは非常に強固な暗号方式を採用しており、公開鍵暗号(Public Key Cryptoraphy)という認証方法が特徴です。元の文書を受け取った相手にしか読めないようにすることが可能です。インターネット上から無償でダウンロードでき、様々な環境で動作します。日本語版も公開されているのでインストールや設定なども容易に行えます。 メールについてのセキュリティはあまり気にしていない人が多く、安心したものとは言えないのが現状ですが、PGPで暗号化したメールは第三者には解読はほぼ不可能です。
詳細についてはこちらをご覧下さい。 投稿者 企画屋BLOG担当: 2002年10月16日 19:13 | コメント (0) トラックバック
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