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40行+10行でわかる「ウイルス対策」
NETSKYが大流行。空飛ぶネットではございません。コンピューターウイルスです。そして同じ遺伝子の持ったけど以前より抵抗能力がついて、前の殺虫剤に強くなったというウイルスが毎日現れています。これが亜種です。もちろん殺虫剤メーカー、つまりウイルスベンダーも瞬時にその亜種を駆除するプログラムをつくり、商品をアップデートしています。
今回はウイルスの活動や、その影響を簡単に説明します。これを理解するだけで毎日届く迷惑なエラーメールの謎、そしてその対策に役立てるヒントとなることでしょう。 感染後、ウイルスはPC上の様々なファイルからメールアドレスを探し作り出し、次回の起動時のたびに自らがメールサーバーとなって配信を開始します。その際、メールルールを無視し、送り主や宛先、その戻り先全てをランダムで、尚且つ受け取ってもらえるような形で一気に配信します。この嘘の塊が「送られたアドレスは該当しません」というエラーを生み、または「ウイルスが発見されました!」というメールが届く結果となります。全くの他人がそのランダムの組合せによって貴方になりすましたという、ぞっとするような結果を産むのです。 良くある単語、名前、またはドメインはどうしても増えてしまう事になるでしょう。この偽装には、同じドメインのフリをしたり、ISP 系のドメインに成りすましたり、回線からドメイン名を見つけて「なりすます」事が多いからです。 対策はメールサーバー上でのウイルスカットサービスを使うことです。なぜならPCでウイルスファイルを受信するだけで無駄な時間が発生します。しかもそれがウイルスであれば、あなたのビジネスにおいて何のメリットもありません。迷惑メール同様、届く前の処置するのが一番です。 次にPC上でのメール対策ソフトを導入する。 メール以外の感染がまだまだ多いからです。家から持ち込んだCDデータや、不用意にネットワークに繋いだ個人のノートパソコンなど、感染源としても非常に多いんです。社内は完璧と思っていても、外部からのデーターのやり取りが多いマシンが感染してウイルスの発信源だった!なんて笑い話にもなりません。その為にもウイルス対策ソフトは入れておくのがとてもベターです。 その他のテクニックとして、PC立ち上げ時に直ぐにメールを開く、ブラウザを立ち上げるのではなく、各ウイルスベンダーのアップデートがあるか確認するというのも有効なテクニックです。 全ての人に、ウイルス感染の危険性があります。 定期的な情報を手に入れることを怠らないだけで、感染を免れるケースがほとんどでもあります。貴方の会社にはウイルスに関する情報と対策が出来る体制がありますか?まだの方、企画屋ウイルスカットサービスもご検討下さい。私たちはビジネスに役立てるサービスをこれからも作っていきます。 企画屋ウィルスカットページ 投稿者 企画屋BLOG担当: 2004年05月14日 20:07 | コメント (0) トラックバック
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企画屋編集部 Media K |