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ニュースを見ていると、企業のＰＣ1台に20個のスパイウェアが感染してるという報告が上がった。
本当か？と思うかもしれないが、情報を集め都合よく利用されるCookieなどを含めるとそれくらいは当たり前に蔓延しているかもしれない。

ようやくスパイウェアはウイルスと同様として扱われるようになってきた。
個人情報を集め、意思ないままに送信、中にはクレジットカード番号やら開いてるページの動向やらメールアドレスの収集だけでは飽き足らず、強制的にページを開かせるようにするもの、セキュリティーの穴を作る支援をする悪質なものも増えている。

WEBをみて、安心なサイトに勝手に登録し、後からトロイの木馬を入れることで通称ゾンビ（※）を作り上げ、それを踏み台にして迷惑メールを送信するものなども存在します。

中でも厄介とされるものが勝手にアダルトサイトやカジノサイトをホームページにしてしまい、さらにページをみる度に強制的にそのサイトへいく、別Windowが立ち上がって広告をする、しかも個人情報を盗もうとする。といったものもある。
通称「CoolWebSearch」と呼ばれており専用の対策ソフトも出回っている。

昨今急激にまで増えたフィッシング詐欺は、個人情報、特に金銭に関わる情報をなりすましを施して収集してくるが、スパイウェアとの連動によって、より凶悪なものが生まれ始めてもいる。セキュリティーを破損させるスパイウェア。作られた脆弱性を利用して銀行サイトにアクセスしてIDとパスワードを盗み取る。

目に見えないこれらへの対策は、目立たないが知識を持って対処するのが一番効率がよい。

最後に年末年始のPC掃除としてスパイウェア除去ソフトを紹介します。
ほんの一部ではありますが、是非これを機会に一度掃除を行っていただきたい。

なおソフトの使い方についてはソフト名でGoogleあたりで検索することをおすすめします。同時に手に入る最新のスパイウェア情報が役に立ちます！

正しい知識を持つことと最新の情報を持つことで初めて”守る”が始まります。

※ゾンビ／ゾンビPCなどといわれ、第三者にトロイの木馬などによって乗っ取られたマシンのことを言う。気がついていない、意思を持っていないことからつけられたらしい。


迷惑メール対策に企画屋も参加しております。
「spam予報士の迷惑メール撲滅を目指すBLOG」

■HOTWIRED
・偽ショッピングサイトで誘う、フィッシング詐欺の新手口
　→http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20041207107.html

■INTERNET Watch
・突如出現したフィッシング詐欺メールの謎を追う
　→http://internet.watch.impress.co.jp/static/column/jiken/2004/12/07/

対策

■LAVASOFT のAD-aware
　→http://www.lavasoftusa.com/default.shtml.ja

■Spybot
　→http://spybot.eon.net.au/en/index.html

■JWord プラグインについて
　→http://www.jword.jp/help/help_faq_install_cnsmin.htm

その他販売されているウイルス対策ソフトの多くが危険度の高いスパイウェアの除去や防止策を施し始めている。

Googleで検索

スパイウェア 対策 AD-aware Spybot CoolWebSearch ゾンビPC

＜企画屋BLOG担当＞

投稿者 企画屋BLOG担当: 2005年01月14日 19:32 | コメント (0)

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