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フォークソノミーで有意義な情報化を目指す。


 商品をどのように知って貰うか、検索エンジンへの最適化、サイトの構造改訂、ユーザビリティの向上、広告媒体の活用、ネット以外のTVなど主要マスを利用しネットとの融合をさせたクロスメディア手法など様々な情報の波及方法、つまり導線の最適化が鍵になってきています。

どのようにお客様に見て貰えるか、どのようにお客様に興味を持って貰えるか。
目的の人に伝えるという部分において重要な選択肢になっていることでしょう。

前回のWeb2.0時代でも、その進化はユーザ自身も作っていく参加型が強まっているお話しを出しましたが、これはB2Cに限らずB2Bも同じです。
製品工場であっても必要とする人に知って貰う切っ掛けには、クチコミと探している人に対するアプローチ。ホームページ(Webサイト)だけではなく、利用したお客様がクチコミで広める、メールで連絡先を教えていたというケースは少なくありません。
ではどういう言葉で検索させるか、皆さんの印象はどうなんだろう? それがWeb2.0との融合です。

■ 商品・情報をいかにして見せるか。 検索して貰えるかというキーワード。

今年は特に「フォークソノミー」の活用ケースが増えてくると思われます。
フォークソノミー(folksonomy)とは folks(人々)とtaxonomy(分類法)をあわせた造語です。

簡単にまとめれば、情報のタグ化という、古くからみなさんが行ってる行動の効率的な手法です。
たとえば名刺の部類もアドレス帳の並び替えもメールの振り分けも特定のタグによって分けているほかなりません。

この人は保険会社であり、女性で、次の打ち合わせには重要で・・・
といった「保険」「女性」「重要」などなどこうしたタグを付ける工夫がされています。
もっと部類範囲を広げれば髪型だったり乗っている車だったり、様々な範囲が「タグ」化できることがわかるでしょう。
それを効率的にしていくには、同一閲覧者、関与者が共同でタグ付けをしたらもっと効率的になることが想像できませんか?

特に画像や映像など文字で検索するためには、効率的なタグと、感覚の鋭さも要求されます。
そこで同じ物を見た全員でタグ付けすることで、検索ワードになるキーワードのデータベースが出来ていきます。
これが「集合知」というWeb2.0でも注目の機能です。


ネットの中では情報としてタグ化を関与する全員で作り上げて、効率的な情報検索が出来るようにFeed化が進んでいき、
そしてSNSのような友達同士、業務関係者、オフィス内だけの情報のタグ化の導入も進むと考えられます。

企業内フォークソノミーで、永続的なお客様へのリーチにも、新商品開発のタネにも。
情報の効率的な共有したタグ化が2007年のテーマになるかもしれません。

まずは身近な部署内の名刺の共有、お得意様情報のDBの効率化、あなたのWEBサイトの効率化から始めてみませんか?



投稿者 企画屋BLOG担当: 2007年03月09日 10:13


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