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ネット連動ＣＭにクチコミを狙ったキャンペーンなど、あたらしいい広告手法が広まっている。
元来ネットでは比較的安いコストで目的の人たちを誘導できること、そして多くの情報を知って貰えるということが魅力的に作用して、さまざまな「リッチコンテンツ」とよばれる楽しい体験ができるサービスが多数存在した。
同時に非常にシンプルな「こちらへどうぞ」広告、そのリンクという構造で展開だった。
ある上場企業の広報担当者は「ＴＶＣＭは達成感があるんですよ」と漏らす。
実際にそのＣＭでの費用対効果は相乗的すぎて計り知れないとも捕らえるが、ネットはシビアに効果が測定できる用になってきたのも事実だ。
そんな中「続きはＷＥＢで」のネット連動ＣＭがスタート。キムタクやオダギリジョーのあのＣＭはTAGBOATというクリエイティブエージェンシーの仕事で多くの話題になるCMを作っているプロダクション。ネットの情報量とマスの強さを上手につかった広告となり、今やCMではアレコレと様々な誘導広告が目立つ。
実際に検索してみると・・・狙いがずれてしまう、SEMにも多額の費用を掛けてるなど苦労が見える。

さて、ネット利用人口が有る程度落ち着きはじめている中、日本は世界一位の情報更新（BLOG更新量）を誇るという発表があった。
つまり、些細なことから大きなニュースまでがネットに情報を流し、だれかがそれをいつでも見られる状態になっているのだ。

ブログを書いた人の体験、それを見た人の記憶、それらから必要となる新しい情報へのアクションなどが相反しあって、突然商品がヒットする、つまり「クチコミブレイク」が起きやすくなってきた。

10万PVを誇る個人サイトも登場し、それらに「是非紹介してもらいたい」とアピールするものの、作者が興味無かったり、逆に対価によって流れを変えてしまう、情報はいかにも操作がされたような書き方だったりなど風評被害が出てしまう問題もある。

アフィリエイトとしてブロガーに対価を払って書いてもらう方法もあるが・・・

たとえば実際に育児の記事を毎日書いている人に使って貰えれば良い商品ならば、その人に知って貰える機会を作ろう！

というコンセプトでうまれたのが先日関連会社でオープンした無料のクチコミメディア ブロッチだ。

ブロッチでは意志のあるブロガー、興味が強いブロガーを集めた研究テーマをつくり、一緒に商品を開発したり
一般的なリサーチ結果もブロガーとともに分析し、ユニークな着眼点から、商品プロモーションを変化させるなど
あたらしいネットメディアとして誕生した。実際に「商品に理解ある人、そのジャンルに明るい人」をリサーチとブログの形成で
判断し、企業とマッチさせる。さらにルールに基づいてブログでの公開を許可することで、ネタを提供し、企業とブロガーが正しくつきあえる場を設けた。

真実のクチコミは共同作業で生まれてくるという時代なのだ。

ブロッチをお試ししたい企業は、当お問い合わせ窓口まで

投稿者 企画屋BLOG担当: 2007年05月10日 10:21