2008年7月11日、iPhone(アイフォーン)3Gが日本に上陸。日本中の直営店に長蛇の列ができました。
何が人々をこんなにも熱狂的にさせるのか、今までの携帯と何が違うのか、あまりピンとこない部分もあるはず。
そこで60秒で一気にわかるiPhoneって何?をご紹介。お父さん、社長さん必見です。
■iPod(アイポッド)で音楽が聞ける
世界一のシェアを誇る音楽プレイヤーとなったiPod。テープ世代にとってのSonyウォークマンといったところでしょうか。
一台のなかにCD数百枚の音楽が入り、音質が良い。
ジャケットの写真を指先でつぎつぎとめくってコレクションの中身を表示させるタッチパネルならではの機能もあります。
■すべての操作がタッチパネルで行える
指をスライドさせて欲しい情報を検索、お目当てが見つかったらポンとタップするだけで選択ができる。
画面内の文字が小さい!そんなときも拡大したい部分に指を2本あて、広げるように動かすと文字が大きくなるかしこい携帯。
面倒なキー操作がいらないので、機械嫌いの女性や年配者にも使いやすいようです。
■パソコンと同じWebページが見られる
MacやWindowsと同じインターネットブラウザ「Safari(サファリ)」を内蔵しているので、
パソコンで見るのとまったく同じWebページを見ることができます。
これまでの携帯電話にも、パソコン用のWebサイトを閲覧できる機能「フルブラウザ」を搭載したものはありましたが、
一部のサイトではレイアウトが大きく崩れたり、表示できないページがあったりと、使い心地はイマイチでした。
その上、Webサイトの重いデータを読み込むのでパケット定額サービスを利用してないと料金の負担が大きくなります。
これらの問題をクリアしたのがiPhoneというわけです。
多彩な機能を持つiPhoneですが、もちろん通常の携帯電話同様に通話やメールもできます。
国内通信規格である3G(日本ではSoftbankとNTT Docomoが利用してる通信規格)に対応した端末で、
iPhone購入の際は販売元のソフトバンクとの契約が必要となります。
「2008年はモバイルインターネット元年となる」そう断言したソフトバンク代表取締役社長の孫正義氏。
元年のこけら落としとなったiPhoneは、女性を意識して開発されたようです。
これまでのフルキーボードを搭載した端末はビジネスユーザーを対象としたものが主流で女性の関心を惹くことができなかったけれど、
色、デザインに気を配り、親指操作に慣れたケータイ世代のためにフルキーボードとは別にテンキーも用意することで
マーケットの拡大に成功、インターネットマシンの売れ行きは上々のようです。
【お酒の席で使える小ネタ】
iPhoneは日本語発音で「アイフォン」が一番近いのですが、カタカナで表記されるときに「アイフォーン」と書かれています。
これはインターホンのメーカである「アイホン社」が同名で商標を取っているため、
Apple社が協議し使用許諾。利用者商標を利用出来るようにしつつも、表記上はアイフォーンとしました。
女性の気を惹くiPhone。さらっと「アイフォン」と発音すると「おじさま、わかってる!」なんて距離がぐっと近くなるかも?
■ アップル - iPhone
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投稿者 企画屋BLOG担当: 2008年08月08日 17:03
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