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市場調査で見る不況を乗り越える方法■~節約の「ON」と「OFF」、みんなどこで切り替えている?
節約を考えたときに、真っ先に削られがちなのは嗜好品ですが、20代から40代を中心とするネットユーザー437名にアンケートを行ったところ、68%が自分でデザートを購入すると回答しています。 購入場所で多かったのはコンビニで、全体の68.7%が利用しています。購入理由は「何となくコンビニに入ったら美味しそうだったから」「甘いものが食べたいが、他にお店が開いていない時間に」と、一見コンビニでデザートを買いたい!という気持ちが薄いような気もしますが、買ってみたいコンビニスイーツを聞くと、「本物志向(31.3%)」「限定もの(34.7%)」との意見があがり、手軽さだけではなく、品質、レア感なども期待されているようです。 値段も、とても美味しいと評判のコンビニ高級スイーツなら500円までは出してもいいが22.6%、気に入れば値段は気にしないは10.4%で、合わせて3割以上の人が気に入ればコンビニスイーツの相場よりも高い金額を支払っても良いとしていました。
嗜好品の他に、レジャー費も節約対象となる場合が多いようですが。不況の影響で家にいる時間の増減を聞いたところ、減ったとしたのはわずか2.3%。同じいるなら、少しでも部屋を快適にするために模様替えをしようとの心理は働くのでしょうか? 部屋の模様替えをしたくなるのはどんなときかを聞いたところ、「片付けのついでに(49.7%)」「収納スペースを増やしたくなったときに(38.7%)」と、実用的な回答もありましたが、「気分転換をしたいとき(40.0%)」のために模様替えをしたくなる人もいるようです。 模様替えの際に欲しいと思うものでは「収納グッズ(52.9%)」を選択する回答が最も多いことから、すっきりとした部屋作りをしたいと望む人が多いと予想できます。 また、女性では「カーテン(38.5%)」や「カーペット(27.9%)」を選択する回答が男性よ 模様替えグッズを購入する際のこだわりポイントは「使いやすさ(65.0%)」「デザイン 不況でも消費者は安さばかりを追い求めているわけではなさそうです。
自家用車の販売台数は落ち込んでいますが、20代から40代を中心とするネットユーザー402名の回答を集計したところ、自動車を利用したいと思わない人は全体の2割ほど。半数以上が月に1回以上利用したいと回答しています。 しかし、車の維持費は安くはありません。そのためか、メディアでは「カーリース」「カーシェアリング」について取り上げることが増えてきました。 金銭面の理由で自動車を手放したいと回答した保有者は2割に満たなかったのですが、カーリース、カーシェアリングについて詳しく知りたいとした人にその理由を聞くと、維持費の節約に関する回答がダントツでした。 使うところは使い、引き締めるところは引き締める。そんなバランス感覚が不況を乗り切るポイントなのかもしれません。 投稿者 企画屋BLOG担当: 2009年02月10日 17:00 トラックバック
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