■求人に人が集まらない!
今月1日の厚生労働省による発表では有効求人倍率は0.52倍で、前年同月と比較すると22.3%減となりました。しかし、これだけの買手市場でも求人を出しても思うように応募者が集まらないという話もあるようです。応募者は求人情報のどこをチェックしているのでしょうか?
■ピン!とくる求人広告キーワードとは?
株式会社アイシェアが2009年4月3日に行った調査によると、ピン!とくる求人広告キーワードのトップ3は「経験者歓迎」「未経験者歓迎」「ゼロからしっかり指導」。これは性別・年代を問わずに人気のキーワードでしたが、4位以下を詳しく見てみると、20代がピン!とくるのは「きれいなオフィス」「IT業界」「責任のある仕事」「簡単な仕事」、30代は「未経験者歓迎」「大手企業の仕事ができる」、40代は「経験者歓迎」「ゼロからしっかり指導」「アットホームな職場」「駅チカ」「業界トップ」が他の年代よりも数値が高くなっています。なお、男性は「IT業界」「業界トップ」、女性は「駅チカ」「経験者歓迎」「未経験者歓迎」と、それぞれ特色があるようです。
■印象が良いのはこんな求人広告
印象の良い求人広告とはどのようなものでしょうか。上位にあがったのは「仕事の内容がわかりやすい」「職場の写真が載っている」「会社のサイトURLがある」で、男性は「社長のコメントが載っている」、女性は「文章がまじめ」「広告画像のデザインがいい」求人広告も印象が良いと感じるようです。また、「職場の写真が載っている」「会社のサイトURLがある」は若い年代ほど高い数値をつける結果となりました。
■求人広告も自社サイトも気を抜けない!
株式会社アイシェアが行った2009年2月24日の調査によると、求人情報を得るために利用したいのは「登録制の求人情報サイト」「登録不要の求人情報サイト」「ハローワークのサイト」と、インターネットが上位3つを占めました。印象が良い求人広告で「会社のサイトURLがある」が上位にランクインされていることからも、インターネットは応募者にとって職場の情報収集に利用されるほど重要なツールなようです。
投稿者 企画屋BLOG担当: 2009年05月08日 17:51
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